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Mail Magazine  Vol.05  2003.6.26

         
    かいじゅう版  松阪市議会通信 第5号 
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            発行者 松阪市議会議員 海住恒幸
            http://www.kaiju-matsusaka.com/
 
今年は例年になく梅雨らしい日が続き、ウットーしい限りでしたが、もうすぐ
7月ですね。わたしにとって初の市議会定例会となった6月議会ももうすぐ閉
会です。27日の最終日を残すのみとなりました。
いま、あすの討論(本会議議決の賛否)の準備を進めつつこの記事を書いてい
ます。
今回の議会審議は、16,17日には会派による代表質疑、20日には一般質
問、23,24日の常任委員会を経てきました。しかし、どれほど身のある質
疑がおこなえたのか、ジレンマと勉強不足を感じます。
次回定例会は9月。それまでに、自己点検をし、今回の反省を生かした
処方箋を用意しなければならないです。そんな夏になりそうです。
     
        mail to: kaiju_t@yahoo.co.jp


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│◇6月議会を振り返って
│◇質問者はたったの3人
│◇代表質疑
│◇議会日記 
│  1 率先する勇気
│  2 大切でないことは長時間論議
│◇編集後記

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●‥‥‥‥‥‥‥‥6月議会を振り返って‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥●
│この議会は、新市長の所信表明と、市長選のために骨格でスタートした15
│年度予算を肉付けする補正予算案を審議するのが主要な役割です。
│わたし自身は、20日に一般質問をおこないました。

│質問の内容は、以下の3点でした。
│●1つは、農と匠の里(ベルファーム)などの大型事業は構想の段階から広
│く市民に知らせ、市民の意向を聞いてから具体化すべきという点について、
│平成13年に開園したカネボウ跡公園「鈴の森」建設時におこなわれた市民
│との協働事例を基に市長の見解を聞くもの。
│●2つ目は、まちなかのにぎわい回復について、市民と一緒に一定の政策目
│標を定めたうえで総合行政で取り組んでいく考えはあるかどうか。提案的に
│おこないました。
│●3つ目は、コミュニティ再生に向けた政策について、合併との関係の中か
│ら聞くものでした。
│質問にあたっては結構、時間をかけて原稿を作成し、予行演習までおこなっ
│て臨みました。
│わたしに与えられた持ち時間は40分(答弁含む)。前夜おこなった練習で
│は質問に20分かかりましたが、本番もぴったり20分。残る20分で市
│長、総合政策部長の答弁と、それに対する再質問をおこなわなければならず
│、時間不足でした。
│持ち時間から判断すれば、3つのうちのどれか1つでも良かったのですが、
│自分にとり初回ということもあり、選挙より以前から思っていることを少し
│体系的に表明することで、市長の考えを知ってみたいと考え、一通り、すべ
│てをぶつけることにしました。
│いわゆる、追及型の質問ではありませんでしたが、3つ目を除き新聞記者時
│代から松阪市政に対して感じていた政策づくりの弱点と課題と、一定の解決
│方法を示した、一種のプレゼンテーションであったと考えています。
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●‥‥‥‥‥‥‥‥質問者はたったの3人‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥●

今回の議会で一般質問したのは、わたしを含め3人だけでした。
28人の議員のいる議会としては非常に少ないですね。
なぜこうなったのか事務局に聞くと結構興味深い事実が見えてきます。
松阪市議会では、市長が所信を述べる議会(通常は3月。今回は新市長誕生の
ため)では市長の所信及び議案への代表質疑しかおこなわないが、今回はわた
しのように会派に入らない議員がいたため、会派代表の代表質疑に代わる一般
質問の場を設けたとのことです。そのため、あえて一般質問したのは、無会派
のわたし以外は政党所属の2人だけだったということです。
しかし、問題点があります。
一般質問では、市長の所信や予算案に関する質問はおこなえないとした点。理
由は代表質疑で扱うからということ。
けれど、やはりこの決まりはヘンです。
やっぱり、新しい市長の所信は聞いてみたいし、肝心要めの予算について質問
できないなんて、どうもヘン。重要事項は市長の所信に入るものですからね。
ですから、市長の所信にも予算にも入っていない事柄を探して質問しました。
質問しなかった人は、質問すべきことは何もなかったということなんだと思い
ます。

●‥‥‥‥‥‥‥‥代表質疑‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥●

会派の代表者がおこなった代表質疑。
「質疑」とは「質問」ではなく、議事に則った内容のやりとりです。これは8
会派の代表がおこなったのですが、「代表質問」と言われる方もあるなど、内
容的には一般質問と変わらないものがたくさんありました。
ユニークだったのは、バリアフリーのために松阪駅にエスカレーターを付ける
というのなら、松阪公園にもエスカレーターを付けて欲しいというもの。農と
匠の里(ベルファーム事業)には、「イングリッシュ・ガーデンより風呂が欲
しかった」というものも。

●‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥◇議会日記◇‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥●

◇◆1,率先する勇気

│6月議会の合間、議員1人ひとり話してみると、結構いい人が多い。
│ただ、残念なのは、皆、おとなしい、自ら率先して事を起こそうという勇気
│が持てないだけなのかもしれない。
│でも、これでは何十年もかけて積み重なった垢は振り払うことができないど
│ころか、そこにいる議員自身が垢にまみれてしまいます。
│それでは、いつまでたっても議会は変わりません。
│行政改革は市長の意志で進めることができますが、議会改革は議員自身に
│よっておこなうしかありません。
│このメールマガジンのある読者からいただいたメールにこんなのがありまし
│た。
│ 「『議員の仕事はこんなに素晴らしいものなんだ』という夢のある職業像
│を目指してみてはいかがでしょうか」
│ 『個』が生き、『個』を生かせる議会になれば、変わるかもしれません。
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◇◆2,どうでもいいことは長時間論議

 議会運営委員会での一コマ。ある議員の一般質問について、一般質問で扱う
 のではなく、「代表質問」でやるべきだとかみついた議員がいました。
 これは、ある都市計画道路についてのことで、それ自体は市長の所信には載
 っていないが、他の3つの路線が「○○道路等」と記されているので、質問
 項目の道路は「等」に含まれるから一般質問でおこなってはダメとの言い
 。
 「委員会で質問するときは、起立しておこなうべき」
 委員会審議は、本会議とは違う小さな会議室で、市側担当者と向かい合わせ
 に座って意見交換をしますが、議員が質問をすると市側は立って答えます。
だから議員も立って質問をすべきとの提案です。進行役の委員長が「座ってお
答えください」と言えば済むことなんですが。
もうひとつ。
「発言するときはその都度、委員長の承諾を得るべきかどうか」。
この3つについて1人の議員が提案し、1時間半以上、議会運営委員会の時間
を費やしました。

◎‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥編集後記‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥◎
│●一般質問の原稿を掲載したかったのですが、9000字を超えます。│
│人に聞いてもらうことを意識して読むと20分かかるボリュームです。│
│このためメールマガジンでは掲載を見送りました。         │
│●印刷物としての新聞は創刊号の配布は2000部に達する勢い!それ│
│でもお世話になった方々への配布はまだです(ご免なさい)ので500│
│部は予備においておき、近々発行の第2号と一緒に出来るだけ、多く │ 
│の皆さんにお 届けさせていただきます。一般質問の全文は、第2号に │
│掲載します。                          │
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