| こんな松阪がいい。
車なんかなくても済む、歩いて暮らせるような街。そんな街に暮らしたい。
下駄履きでちょっと街に出れば、豆腐屋さんや八百屋さん、魚屋さん、 ついでにおいしいコロッケの売っている店があり、そこらじゅうに顔見知りの オッサン、おばさんのいる街。
近くに昔ながらの銭湯がある街。
年に何回か街中が大にぎわいになる祭りがあって、祭りが近づいてくれば、 ウキウキ心待ちにする連中がそこらじゅうにいる街。
そうだ、それにやっぱり、歩いていけるところに気軽な居酒屋があって、 ワイワイガヤガヤと、元気のある街。
そんな街がいい。
海住恒幸
私が考える街とは
住んでいる人が愛着を感じる場。
昔からあった風景や建物を大切にする人たちがいる。
子どもから高齢者までさまざまな世代がいて、相互に交流がある。
お互いを助け合いたいと思う共同体意識のある場。
地域や地球環境のために良い行動をしようとする人が少しずつ増えている。
歩く人、車椅子の人、自転車の人に優しい。
歩く人、車椅子の人、自転車の人が楽しい。
松阪の共有財産として、郊外に住む人も訪れたくなる所。

街中快住計画 みんなで考える「街の仕掛け」づくり
★ 人のすみかとしての街
★ 人の行き来(街のにぎわい)の回復
★ まちが人を育てる
★ まちづくり応援の道具
テーマ1 人のすみかとしての街
● 街の中の小さな自然の再生
かつてはあった土と草花のある小径や小川、土手、ひろばを少しずつ再生していくまちづくり
● 高齢者とボランティア、子どもをつなぐ仕掛け
まちなかの空き家・空き店舗を活用し、地域の高齢者とボランティア、さらには子どもを まじえた世代間交流の場づくりを目指します。
● 人がたまる場
子どもが遊び、人の声が聞こえ、高齢者がのんびり「ひなたぼっこ」できる空間としての 路地裏(小路)を大切にするまちづくり。
テーマ2 人の行き来(街のにぎわい)の回復
● 「街のひろば」づくり
平和な雰囲気の中に、音楽を演奏する人やパフォーマンス(大道芸)をする人、 それを見物する人、屋台を出す人がいて、頻繁に蚤の市が開かれるような「街のひろば」
づくり
● 歩いて暮らせるまちづくり
子どもから高齢者まで安心して歩け、車椅子・電動車椅子の利用者も便利に移動できるよう、 まちなかのバリアフリー化と安全性を高める方策づくり
● 歩けば「発見」のある街
松阪にある蔵や町屋、土塀などの歴史的建造物、それに小径のある風景を地域のまち並み 文化財として尊重、より多くの人にそれらの価値を伝え、歩いてこそ楽しい発見がある街に
● 自転車やクルマ椅子の持ち込みが可能なバス路線の確保
遠隔地からでも自転車や車椅子で気軽に市街地にアクセス(行き来)できる方法の確保

● 環境にやさしい自転車を活用したまちづくり
クルマ中心のまちづくりから自転車を主体としたまちづくりに転換。環境と人にやさしい街を。
歩道と分離した自転車道路の充実で、歩行者の安全を確保。自転車道路のネットワーク化。
交通渋滞緩和と環境、健康づくりのため、自転車で通勤する人が増えるよう、これらの人が優遇 (オランダには一定の距離以上の人は減税を受けられる制度がある)される制度の実現。
● コミュニティバスの導入?商店街と郊外結ぶ
中心市街地を走る際は電動とするなど環境に配慮したバリアフリーの小型のコミュニティバス。
運行実績(経営の健全性)について情報公開と説明に努め、料金や路線は市民参加で決定できる 仕組みづくり。
一度決まった路線でも一定の時期ごと再協議できる市民討議の場の開設。
テーマ3 まちが人を育てる
● 学校は地域の共有財産
課外活動や総合学習、校舎や運動場の活用(雑木の森やビオトープづくりetc)について、 地域の人が参加し先生と協働して決めていく仕組みづくり。
● 地域と一体の課外活動や総合学習の充実
地域の人と一緒に総合学習をおこなう。また、そのための財源を確保したい。
テーマ4 まちづくり応援の道具
● まちなかセンター
まちづくりに必要な専門家スタッフと、まちづくり人(びと)応援の基金づくり。
さまざまな個性と語り合い、ひらめき、まちづくりに生かしていく、 新しいコミュニケーションの場。
● まちかど図書館の開設
駅から歩いて行けるまちかどに、まちづくりや地域文化にかかわる本やミニコミ、 まちづくり情報、専門的知識を持ったスタッフ(人材)等のそろった「まちかど図書館」の開設。
図書館というよりは空き家を再利用した温もりのある施設。松阪のまちおこしや地域文化の発掘、 まちかどに人があふれる仕掛けづくりをみんなと考え体験する喜びを味わえる場に。
● まちかど・まちなか・まちづくり大学(塾)、 まちづくりゼミの開設
空き家・空き店舗などを活用して、行政、大学の教員や学生、NPO・ボランティアなど、 まちづくりに関心のある人だれでも入学でき、これからのまちづくりについて調査・研究する
「まちづくり大学」の開設。
まちかど図書館とも連携する。実際のまちづくりに携わったり、新たなまちづくりを始めたり しながら、何が松阪のために良いことかを検討・実践。
専門家と行政の実務者、さらに市民や学生が加わることで、まちづくりのすそ野を拡大。
頻繁にまちづくりゼミを開き、さまざまな事例を知り、関心を持てるよう工夫する。
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